パソコンは失敗して学ぶ!

パソコン操作を身につけようとするとき、テキストを見ながらスイスイ操作できると「なんだ~簡単じゃん」とか、「楽勝、楽勝♪」なんてつい思ってしまいがちですが、あとから(特に何日か経ったあとで)何も見ずに同じパソコンの操作をしようとすると、全然覚えていなくてチンプンカンプンなんてことはよくあります。

これは、人間の記憶回路のしくみのせいでしょうか。私自身も、仕事で失敗した経験というのは、すごく印象に残っていて「二度と同じ間違いはしないぞ!」なんて思うものです。パソコン操作も同じです。覚えていたはずなのに、いざ使おうとしたら、よくわからなくなってしまったとか、すごい勘違いをしていた・・・なんてことがあると、そのこと自体がすごく印象に残って、その体験とセットで操作を覚えるので、二度と忘れたりはしないものです。

基金訓練の際に、ワタシが口をすっぱくして言っていることは、「一度で覚えられなくても全く問題ありません。というか、たぶん1週間もすれば、皆さんこの操作は忘れているでしょう。」「でも今きちんとやっておくことで、次に必要なときに、万一思い出せなかったとしても、その思い出せないということ自体でイライラしたり、悔しかったりという思いをしますので、それとともに再度覚えた操作というのは、非常に忘れにくいものになります」ということです。これは、先に述べたように、自分自身の体験からきていることです。ですので、初心者の方なら特に、きっと皆さん同じことだと思いますよ ^^v



トラックバックテーマ 第1128回「なにが一番記憶に残る?」

関連記事

コメント


管理者のみに表示

トラックバック