クイックスタイルの使い方

クイックスタイルの使い方で、つまずいている方がおられましたので、今日はちょっとそのあたりのことを書いてみたいと思います。

基金訓練はそろそろ2か月目で、Word2010の応用編に入りました。Wordでの書式の設定のなかで、クイックスタイルの登録・変更・削除などの授業を行いました。操作自体は、さほど複雑なものではないのですが、新しいスタイルの登録の仕方(ルート)が1つでなくいくつかあるため、それが初心者の訓練生さんの混乱の元になっているようです。

スタイルの変更というボタンを押すと、スタイルの変更のダイアログボックスが開き、ダイアログボックス内の書式などの設定を変更することで、登録してあった(組み込みスタイルも含む)スタイルを変更することができますが、それ以外に実際にそのスタイルを適用した文字列に変更を加えることで、その変更をスタイルの更新に利用することもできます。日経BP社のテキストでは、後者を主に説明しているので、ドロップダウンリストに出てきた「変更」という言葉につられて説明していなかったダイアログボックスが出てきたために、意味不明に陥ったようです。^^;

基金訓練の訓練生さんはご年配の方も多いので、「詳しい説明は後からしますよ~」とお話ししていても、その場で解決できないとずっとそのことにこだわってしまわれて、その先の説明が頭に入らないということもあります。そのあたりの授業の組み立ても、しっかりと考えて工夫していかないといけないなぁと思っています。

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